2023年もあと1カ月。今年はミュージシャンの訃報が多い悲しい年でした。
YMOの２人しかり、谷村新司さん、ミュージシャンというか偉大な作曲家西村朗さん、
そして今月亡くなったKANさん。これはかなりつらかったです。
病気が発覚してからの時間が短すぎました。
でも亡くなる前の月に奥様と海外旅行に行けたというのは、素敵だな、良かったなと思いました。

KANさんの音楽、改めて聴くと、曲も歌詞も大好きで、
亡くなった後に知った、「雨にキッスの花束を」も作曲していたなんて、
この曲を聴くたびなぜか泣ける理由が分かりました。
KANさんが作る曲は、なぜか泣けるんです。
ビブラートかかった歌声も、ズキンときます（涙）。

「KANさんの曲、今までベスト盤しか聴いていなかったけど、
その後、FMで流れた『よければ一緒に』とか『けやき通りがいろづく頃』はただただ泣けた。
昔聴いて泣けた歌『涙の夕焼け』もFMから流れて、
おくれてきた涙は止まらない…。」

今はただ、これからもずっとKANさんは、曲の中で生き続けていると思っています。
これは、ミュージシャンとして生きた証。
こんな生き方したいと思える生き方をしたKANさん。
理想だな～と思います…。