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秋の気持ちよさを感じさせる天気が続きました。
空気が乾燥してます。
火の取り扱いと、風邪にご用心!ですねぇ。

ピアノを人様の前で弾く機会が刻々と迫りつつありますが、
焦りよりは、だいぶ曲に手が馴染んできた感じで、
弾くごとに楽しくなっています。
シューベルトの曲ですが、
前は、先生から「歌うように弾きましょう」と言われてもなかなか手が追いつかなかったのですが、
このごろは歌いながら弾くのが楽しいです。
といっても、歌詞はないので、
「パー」やら「ラー」やらスキャットのように歌ってます。
そのおかげで、曲がより身近に感じられるようになってきました。
「歌う」という行為は、音楽をより自分の元に引き寄せ、
まさに自分自身を歌うような、表現するようなあり方なんだな〜と、感じました。
しんどいときは、歌も歌えないけど、
つらい、悲しいときには、悲しい歌を歌えると、何かしら悲しさが浄化されるかも。
そして、シューベルトのピアノ曲を歌うことで、
まさにシューベルトの、明るさ暗さが同居した場面展開を体感できて、
いい感じに弾けるようになってきました。

「カンタービレ!音楽は歌うように。
そうすれば、音楽が生き生きとして、
作曲者の想いが、自分を通して現れる。
その想いと同化したとき、演奏者も聴衆も感動するのかもしれない。」

そういえば、コバケンこと、指揮者の小林研一郎氏は、
ベートーヴェンの「英雄」を振っている時、声が聴こえるくらい歌って、いやうなっていて、
びっくりしました@@
まさに、ベートーヴェンが降臨してる感じでした@@
演奏って、それくらい自分のものにしないと、感動出来ないのかも。。
身が引き締まります><

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