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今朝、滅多に見た事がない「朝焼け」なるものを見ることができました。
「夕焼けの翌日は晴れ、朝焼けの翌日は雨」と言われているそうで、
確かに明日は雨の予報です。
「朝焼け」を見た後に思いついたのは、
「朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に降れる白雪」
という和歌でした。
もう千年も前の歌なのに、こうやって受け継がれていく。。。
すごいもんですね。
やっぱり響きが良くて、そして情景が目に浮かぶ傑作は、
後々まで残るんでしょうね。

「情景」と「心情」
これがうまくクロスされて心の響く歌、作れるといいですね。
「朝ぼらけ」の歌も、勝手に筋違えた行間を読むと、
単に雪を月と見間違えただけではなく、
「有明の月」を女性と置き換えると、これまた色っぽい心情が託されているような。
「有明の月と朝まで一緒にいたら雪まで見てしまったよ」な〜んて^^

私の中では、ユーミンの傑作「木枯らしのダイアリー」は、
まさに「情景」と「心情」がクロスしているように思います。
「今朝窓を開けたら 息が白くなった
…ねえ元気でいるの 変わってゆくの
…木枯らしよめくって ダイアリー」
って、木枯らしと一緒だからこそぐっと込み上げる切なさ、
曲調の切なさをグンと盛り上げて、ほんといい曲です。

「行間に、曲調に、心情をにじませて、
そして何気なく情景を読みたい。
…歌詞の案への希望は思いつくけど、
凡人故に、千年も残る歌なんてまだまだまだまだ…。」

ところで、今日FMで聴いた、スタレビの「道〜The Song For Us」、
これもいい曲ですね〜。
これも夜明けを歌いつつ、曲間で、
「僕らの歌は君を守るから」とぐっとくる歌詞。
この歌詞ホントいいです。ああ、先越された気分。
この曲も記憶に残る歌になりそうですね〜♪



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