2013/10/31 17:32:55
ここ数ヶ月、ピアノ弾きを頑張ってきました。
子ども時代より頑張った、、、というより気合いが入っていたかもしれないです。
今できる万全の態勢で、体調も良くて、
さあ、いざ出陣!!
、、、結果、やはり「やっちゃった〜」って感じの演奏でした;;
まあ、その反省はもういいのですが、
今回、仕事をしながらでも、音楽のために時間が割けるこの環境が、
大いに有り難く思いました。
今年は、仕事の量も増えて大変だったのですが、
音楽に時間をかけようと思えばかけられるスケジュール組みができ、
その分、「時間がなかったから〜」という言い訳はできなくなりましたが、
今後、こんな調子で、「自分のための音楽の時間」を作ることができるんだという、
確かな自信が得られました。
「自分のための音楽の時間」は、いわゆる「自分が自分でいられる時間」とも言えます。
これってとても貴重なことです。
しばらくは、この思いに満足していたのですが、
こんなに練習を重ねても人前で演奏する度にひどい目に遭うなんて、
自分はそもそも、人前で演奏する能力が、他の人より極端に低いのではないかと考えざるを得なくなってきました。
前は、人前で平気で弾く人を見て、
「度胸があるな〜」「それだけ練習したんだろうな〜」と思っていたのですが、
今回、相当練習したにもかかわらず、本来の50%程度の出来だったと思っています。
半分は、「人前」におののいてしまった。。。。。
もちろん、「初めて弾くピアノ」にもおののいてはいたのですが。
緊張というより、なんか自分はずっとこんなことばかりしている、なんて思ってしまいました。
どんなに練習しても、一緒なのかな、生まれつきのへたくそ、不器用は、
「演奏が好き」という気持ちだけではカバーできないのかなって。。。。。
で、それは、ずっと昔、子どもの頃からそうだったというのも思い出し、
もういいや、自分はこれで、と開き直っていたりするのですが、
他の人に音楽を伝える時、同じ目に遭わせてはいけないなというのを痛切に感じている所です。
つまり、自分はステージで失敗するのは当然のように思っているけど、
一緒にステージに出る人たちがそうとは限らない、
むしろ、大概の人は失敗したくないに違いない、
だとしたら、私と一緒に音楽をすることは大変危険なのではないか、
と考えるようになったのです。
そう思うと、「音楽と仕事を両立させる」に黄〜赤信号が灯りそうに思ったりします。
「生まれつき、人前だと本来の自分が発揮できないなんて体質があるのかな。
たんに“こうありたい”が強過ぎて、そして自分を大きく見せたがるから、
かえって、本来の実力どころではない失敗が増えるのではないだろうか。
でももし、生まれつきそういう体質なら、
何故私は音楽を続けたいんだろうか。。。」
そんなこんなで、この問題を感じ始めるととことん落ち込みそうなので、
この辺りで止めておきます。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。
取りあえず、なんだかんだ言いながらも、
一度選んだ道は、簡単に手放したくないと思っています!
子ども時代より頑張った、、、というより気合いが入っていたかもしれないです。
今できる万全の態勢で、体調も良くて、
さあ、いざ出陣!!
、、、結果、やはり「やっちゃった〜」って感じの演奏でした;;
まあ、その反省はもういいのですが、
今回、仕事をしながらでも、音楽のために時間が割けるこの環境が、
大いに有り難く思いました。
今年は、仕事の量も増えて大変だったのですが、
音楽に時間をかけようと思えばかけられるスケジュール組みができ、
その分、「時間がなかったから〜」という言い訳はできなくなりましたが、
今後、こんな調子で、「自分のための音楽の時間」を作ることができるんだという、
確かな自信が得られました。
「自分のための音楽の時間」は、いわゆる「自分が自分でいられる時間」とも言えます。
これってとても貴重なことです。
しばらくは、この思いに満足していたのですが、
こんなに練習を重ねても人前で演奏する度にひどい目に遭うなんて、
自分はそもそも、人前で演奏する能力が、他の人より極端に低いのではないかと考えざるを得なくなってきました。
前は、人前で平気で弾く人を見て、
「度胸があるな〜」「それだけ練習したんだろうな〜」と思っていたのですが、
今回、相当練習したにもかかわらず、本来の50%程度の出来だったと思っています。
半分は、「人前」におののいてしまった。。。。。
もちろん、「初めて弾くピアノ」にもおののいてはいたのですが。
緊張というより、なんか自分はずっとこんなことばかりしている、なんて思ってしまいました。
どんなに練習しても、一緒なのかな、生まれつきのへたくそ、不器用は、
「演奏が好き」という気持ちだけではカバーできないのかなって。。。。。
で、それは、ずっと昔、子どもの頃からそうだったというのも思い出し、
もういいや、自分はこれで、と開き直っていたりするのですが、
他の人に音楽を伝える時、同じ目に遭わせてはいけないなというのを痛切に感じている所です。
つまり、自分はステージで失敗するのは当然のように思っているけど、
一緒にステージに出る人たちがそうとは限らない、
むしろ、大概の人は失敗したくないに違いない、
だとしたら、私と一緒に音楽をすることは大変危険なのではないか、
と考えるようになったのです。
そう思うと、「音楽と仕事を両立させる」に黄〜赤信号が灯りそうに思ったりします。
「生まれつき、人前だと本来の自分が発揮できないなんて体質があるのかな。
たんに“こうありたい”が強過ぎて、そして自分を大きく見せたがるから、
かえって、本来の実力どころではない失敗が増えるのではないだろうか。
でももし、生まれつきそういう体質なら、
何故私は音楽を続けたいんだろうか。。。」
そんなこんなで、この問題を感じ始めるととことん落ち込みそうなので、
この辺りで止めておきます。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。
取りあえず、なんだかんだ言いながらも、
一度選んだ道は、簡単に手放したくないと思っています!
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