忍者ブログ
2024 / 11
≪ 2024 / 10 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 28 29 302024 / 12 ≫

先日、自分が大好きな某曲を、生演奏で聴けるという機会に、
ワクワクしながら行ったのですが、
「なんじゃこれ〜〜!(怒)」
という惨憺たる出来の演奏で、
打ち首にしたい心境にかられました><
なんでそんなにピッチがずれる〜。
なんで音をはずす〜。
なんでもっと歌えない〜。

思うに、その曲が難しすぎるのか、
演奏する人たちのレベルが低すぎるのか、
はたまた自分の思い入れが強すぎるためか。。。
、、、ほんと、心底好きな曲なんです。
なので、自分の中で理想が出来上がってしまっています。
その理想演奏以外は許容出来ないかも??
それなら、その録音をずっと聴いていたらいいわけですが、
やっぱり、どんな音楽だって、
「生で聴きたいじゃないですか〜〜〜」
でもおかげで、演奏終了後は拳を握りながら、がっくりきてしまったのでした。

「記憶の中にとどめている音楽は、
時が経つにつれ、より一層洗練されているのかもしれない。
それと同じものを現実に求めるのは、
土台無理な話かもしれない。
2,3割は目をつぶって(耳をふせて?)、
聴くしかないのかもしれない。」

これって、今ソチで頑張っている日本選手たちに対する自分たちの期待感と、
似ているかもしれないですね。
思い入れ強く応援すると、がっくりしたときの反動が強すぎるのかも。
何より、選手たちが自分が満足出来る試合ができること、
それを応援したいとは思うんですけどね〜。

PR


先日のゴーストライター事件に触れそうなので、
それについて自分の考えを述べるのは避けたいのですが、
でもやっぱり、とても刺激的な「事件」だなと思いました。

自分が作曲したオリジナル曲は、
YouTubeにアップしても、大して誰も見てくれてないです。
曲がどうの、というのもありますが、
何よりも「domisosi」が何者か分からず、無名の人、だからでしょう。
domisosiがどんな人物か、それを少しずつ、このブログを通して発信していますが、
個人的な気持ちや考えを込めたいがために、知り合いにこのブログの存在を伝えていません。
だから自由に、悪しき思いや、ええ格好な言葉をも、書き込めるのですが。。。

YouTubeにアップするという現実だけで、
domisosiは満足しています。
でももし、「この曲私が書いたことにしていい?」と、
さる著名な、あるいは著名になりたそうな特徴を持っている人が言い寄ってくると、
自分の曲を色んな人に聴いてもらう機会が増えるのだ!と思い、
ちょっと考えてしまうかもしれないです。
果たして作曲というものは、
自己満足だけでいいのだろうか、それともたくさんの人に聴いてもらってしかるべきなんだろうか、はたまた「売れてなんぼ」の世界なんだろうか。。。
自分は、何のために作曲をしたいのだろうか。。。
そんな思いにかられる「事件」でした。

「心に響く音楽が、心の中だけでなく形になることで、
さらにじんわり、思いを外に表現できるのが作曲。
その作曲を聴いた人が、同じくじんわりした思いにかられるなら、
そして言葉にできない思いを感じて、心に煮詰まった思いが昇華されるなら、
作曲した音楽を、たくさんに人に聴いてほしい、とは思う。
でも、それで稼ぎたい、とは思わない。
音楽というものは、お金に換えられるもの以上のものを持っているような気がするから。」

結局、自分にとって、「作曲」活動を続けたいという思いと、
それをどのような社会的位置づけと見なすかというのは、
一生抱える矛盾です。
このまま、自分だけの満足で済ませたいのか、
色んな人に聴いてほしいのか。
ただ、一つのあり方として、今アップしている作品たちは、
自分の「音楽葬」で使いたいな〜と。
、、、でも出来れば、ホントは、生きてるうちに自分の音楽を人が聴く姿を見たいんですけどね〜。
(過去の音楽家も、なかなかそれは思い通りになっていない人も多いですね。
やはり、それが、矛盾だったりするのでしょうか。。。)




来月は、自分にとって大きな節目の月になりそうなので、
毎年CD1〜2枚分まとめている「マイ・ソング」を改めて振り返り、
各年1曲ずつ、特に“愛”に特化して選んで、
新たにCD1枚分にまとめてみようかと思っています。
具体的には、1996年から1枚ずつです。
今日は、それらの曲を聴きながら、2004年までタイトルをエクセル入力してみました。
大体は、ここで挫折してしまうのですが(汗)、
後半、2013年まで続けられるよう、このブログに記載して、
有言実行してみたいと思います!!

それにしても、今日入力したタイトルは約200曲!!
結構な数です。
毎年、相棒への思いを音楽にしたためた「マイ・ソング」集、
特に出会った頃は、1年に相当な曲数をテープにまとめていました。
その後、懐かしのMDにまとめています。
テープは今でも聴けるのですが、果たしてMDは?
デッキはあるのですが、結構時間が経つと無理かも。。。

初めてFMにリクエストした曲がオンエアされ、
その録音もテープに残っています。
そのFM番組のDJ、今も現役で活躍中!今でもよく聴きます。
オンエアは最初で最後でしょう。
相棒への募る思いが止まらずにリクエストした曲です。
、、、曲は内緒ですが。。。

「音楽が当時の思いを蘇らせ、
そして当時の自分も思い出させる。
音楽は時空を超える」

自分のオリジナル曲は、ほとんど相棒への思いを歌っているので、
そこでも振りかえることはできるのですが、
やはり自分で集めた曲達も、振り返りにはピッタリですね。
まだまだ途中です。最後までやり遂げられますように。

なんか、どこかの番組のコーナーかと思いますが(笑)。
先日のEテレ「クラシック音楽館」で演奏されていた、
ラフマニノフピアノ協奏曲第2番にいたく感動し、
自分にとっての、「新三大ピアノ協奏曲」を決定したく思いました!

1.チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」
:これは外せない。何があっても外せない。
ピアノもさることながら、木管もいい!ホルンもいい!!
必ず泣かされます。

2.ラベル「ピアノ協奏曲」
:これもいい。特に第2楽章は、理由なく泣けます。
第2楽章はシンプルな楽器陣ですが、ピアノがカウンターに回ってからの切なさ、たまりません。
「この世の中、どんなに頑張ってもうまくいかないことがある」という想いで、何故かいっぱいになります。

3.そして今回入ったのが、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」
:真央ちゃんのフリースケートの曲、という以前に、
「のだめ」で初めて曲を知りました。
これも切ないメロディーが豊富すぎます!
特に昨日のN響とピアノの演奏は最高でした。
オケがうねり、ピアノが絡み、最終楽章の大団円の胸が苦しくなるような叫び!
これまた涙なしには聴けない、見れない、珠玉の作です。

…なんだ結局、泣けるから好きなんですね^^

「一生の内、ピアノを弾くのは無謀だけど、
どうにか、オケでピアノ協奏曲を体験できないだろうか。
果てしない夢です。。。」

朝のうちは、苦手な年代から大きなお世話、お節介という毒を吐かれて、
その前の日の神社詣でで清くなった心が穢されたような気分になっていたのですが、
夜にこれを聴いて、だいぶ解毒できました!
音楽は、解毒剤です。ほんとにありがたい♪



久しぶりのブログです。
この間、しっかり風邪をひいてました。
始めは市販薬で治そうとし、それでも埒あかぬとクリニックに行き、
症状は治りつつありましたが、薬効が強くて胃腸が動かず胃腸の調子が悪くなって中断、
ということで、時間がかかりましたが、
2週間でようやく完治となりました!
この間、せっかくのクリスマスディナーはキャンセル、
せっかく昔からの友達と集う機会もキャンセル、、、と自粛気味の日々でしたが、
ようやく、先日第九コンサートに行けました!!

第九はいいですね。やっぱり。
今で聴いた中で何とも言えず好きなのは、N響が東北の震災の後に演奏していたものですが、
今回はN響ではなかったですが、
やっぱり生演奏はよかったです。
聴きながら、色んな回想が出来ました。
自分が初めて、吹奏楽という形で他の人とともに演奏する楽しさを知ったこと、
それが、今まで「自分が1番でなければ」といきがっていた自分と違う自分を知ることになったこと、
すなわち、ここで、母に頑丈に守られてきた自分の最初の「母子分離」がなされるようになったこと、
以後自分にとって、「自分がここにいていい」という、音楽が自分の存在意義であったこと、
だから自分が、音楽の時間を作るために仕事を辞めてすぐ母は病となり、
最後の母子密着、そして本当の母子分離として母は亡くなったこと、
だから自分は、自分は音楽によって自立出来、生きることが出来るんだということ、、、
などなどを、第4楽章で思いめぐらせていたら、
2筋ほど涙が流れました。
スッキリした瞬間でした。

「何故自分が音楽にこだわっているか知りたかった。
どんなにせめぎあっても、葛藤しても、
やはり自分には音楽が必要だと思った、
この2013年の第九を決して忘れはしない」

こうして、心穏やかに年末を過ごせています。
来年、また波瀾万丈あると思いますが、
音楽とともにあれば大丈夫、と思いながら、
来年を迎えたいと思います。
来年もよろしくお願いします。



10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 28 29 30
HN:
domisosi
性別:
非公開
職業:
とある専門職
趣味:
音楽全般(演奏、鑑賞、作曲他)