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2025 / 04
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久しぶりに、オーケストラの演奏をホールで聴きました。
アマチュアのオケで、席は自由なので、
いつもは意図せず低音の方に行くのですが、今回はいつも行かないバイオリン側に行きました。
演奏が始まり、知らない曲だったこともありますが、数分でかくんかくんと寝てしまいました。
思うに、音に酔った??
チューニングは出来ていたようですが、曲が始まると弦楽器のピッチが気持ち悪くて、
それで寝てしまったのではないか、と思った訳です。
酔うシーンで眠ってやり過ごすクセがあるので、今回もそうだったんだと思いますが、
音に酔うなんて。。。

音楽はやはり生音!って思うんですが、
生だからこそ、聴きたくないピッチのズレまで聴こえちゃうのは不便です。
私もそんなに正確な音感ではないですが、あれはないやろーと;;
某日本で指折りのオケをホールで聴いた時は、
眠いどころか、その縦も横もピタッと合う様に、息をのむのも気を使う緊張感を覚えました。
(それはそれで、音楽がもたらすリラックスとは離れてしまいますが。。。)
今回の弦楽器、多分初心者の方も混じっていたのでしょう。残念な演奏でした。
ただ、後半になるにつれ、楽曲の素晴らしさで、ピッチうんぬんは気にならなくなりました。
(耳が慣れたのかも。)
でも、今回こんな「音酔い」を経験して、
真ん中の通路より後ろに座ろう、と痛感しました。

「ピッチのズレを気持ち悪く思うと、
素人のオケに入りたいなんて思えなくなる。
チェロを弾けるようになりたいなんて思えなくなる。
一つの夢が遠のいた気分でがっかりする。」

オーケストラと言えば、この時期毎年「第九」を観に行っていましたが、
今年はもうこの演奏で、おしまいになるかな〜。
「第九」、いつかはオケと一緒に歌えるようになりたいんですけどねぇ。
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今月は今日を含め2回しかブログ更新出来ませんでした。
ひどく忙しい訳でもないのですが、
ピアノ人前演奏が片付いて、ホッとしていたためかもしれないです。
でも水面下では(?)着々と動いていたんですよ。

実は、来年の人前演奏で自作曲を演奏する!という目標を実行するための策を練っていました。
今から新しいモチーフ、、、といっても思い浮かばず、
ラヴェルのある曲と共に自作曲を弾こうと思っていたので、
前奏曲的に作りたいと考え、
ショパンの前奏曲集等さらってみました。
その中にある前奏曲が耳から離れず、その曲ばかり弾いていました。
そして、あるお出かけの帰り道、車で聴いていたFMから流れて来た曲、
エンヤの「WaterMark」これにピーンときました。
早速この楽譜を図書館で借り、弾いて、このイメージを使おう!と思いました。

そこでさらに、これだ!と思ったのが、自分のオリジナル曲第1号です。
まだ、こちらにもYouTubeにも披露していませんが、
今から17年前に初めて作った曲です。
大好きな相棒(当時片想い)のことを思って作った曲です。
泣きながら、10分ほどで作った、我ながら名曲です(恥ずかしい。。。)。
この曲はサティの有名な曲をヒントにしています。
この曲に、さらにショパンとエンヤを足して、私らしい感じが出来そうな気がしました。

さらにさらに、前奏曲をもっと習得せねばという気持ちで、ドビュッシーの前奏曲集を手に入れ、
ラヴェルの曲もつかまねば、、という気持ちで「ソナチネ」や「クープランの墓」が入ったピアノ曲集を買いました。
これらは、いつ演奏するか疑問ですが、
買っただけで満足です(???)。

「ピアノ曲を作るのは2回目。
でもホールで弾ける曲を作るのは初めて。
私の挑戦、まだまだ続く。」

ということで、11月は2回だけのブログ更新になりました、、は言い訳?
でも、結構やりたいことが見えて嬉しい気分です。
なかなかうまくならないピアノですが、これからもこんなスタンスで、
私なりに関わり続けたいです♪




自分で言うのもなんですが、私はホントに大雑把です。
何でも細かくできません。テキトーです。
そして、細かいことができておらずに失敗します。
そんな自分がイヤになります。
特に人相手の仕事でそんな感じで人に迷惑をかけて、
余計自分がイヤになります。
どんなに頑張っても、細かく目配りしようとしても、やっぱりできません。
体質なのか性質なのか、生まれつきなのか。。。

で、人相手がイヤになって音楽へ傾倒するのですが、
音楽もやっぱり細かいことが必要なんです。
人に演奏してもらうために作る楽譜、
やっぱり細かいことを見落としてしまって、後から迷惑かけてしまいます。
和声の勉強、
やっぱり細かいことを見落として、なかなか次に進めません。
細かいことを見つめているとじれったくなって、もういいや!って感じで、
ざっくり終わろうとしてばかりです。
別に急いでいる訳でもなかろうに、何故丁寧に音楽と向き合えないのか、
これってやっぱり、音楽まで私には不向きなんだろうか、と考えちゃいます。。。

「こんな自分だから、
何が向いているか分からない。
自分の世界だけでテキトーに遊べる、なんて、
大富豪の家でもない限り無理だろうから、
こんな私でも稼げる道を探さなければならない。
それまでは、せいぜい失敗する度に頭を下げなければ生きていけない。」

音楽なら、私に向いているかと思いましたが、
そうでもないみたいです。
今は、向き不向きより、
「好きだから」これのみで、音楽を続けている自分です。。。






どうも、曲の暗譜がうまくいきません。
直前まで完璧に覚えていても、本番でぴょんとどっかへ意識が飛んでしまいます。
「自分を信じてやるしかない」と唱えても、
こんな自分じゃ信じられない。。。

これじゃ、せっかくの素敵なピアノ曲も台無し。
曲を作った方に大変申し訳ない限りです。
…だったら、自分で作ればいいのでは?
そんな風に思いました!
それなら、途中でぶっ飛んでも、適当に即興すればいいのですから!?

「ピアノ曲」を作るという、新たな目標が出来ました!
思えば、domisosiの最初の曲「暮れてゆく」は、ピアノ曲からなんです。
結構簡単な曲、でも弾くと意外と間違えるという感じで、
変奏曲ぽい仕上がりでした。
(そんな格好いいものかな?)
目指すは来年!
ピアノ曲を人前演奏出来ると感激だろうな〜〜〜♪

「現実逃避している訳ではないが、
ピアノを、暗譜を、“辛い”ばかり思うより、
ちょっとは楽しいことも想像したい。」

それにしても、意識がぶっ飛ぶなんて、まさにメンタルの問題ですね。
集中!集中!とは思うのですが。。。
昨日テレビでやっていたように、けん玉するのがいいんかしらん^^



なぜ私はそんなに「音楽」にこだわるのか。
こだわらずにはいられないのか。
「音楽」を趣味としてではなく仕事に近い位置づけにしたがるのか。

…もちろん、「好き」が大きな理由であり、根本だと思いますが、
私独特の理由もあるんだと思い、
以下、備忘録として記録しようと思います。

1.後悔したくないから
:音大受験を諦めた高校1年の冬、その後何年経っても後悔し続けることになりました。それを繰り返したくないのです。
「あのときこうすれば良かった」を、繰り返したくないのです。
2.老後のために音楽を貯蓄したいから
:老後の生活のために、お金を貯めるのは一般的ですが、私の場合は音楽経験をたくさん貯めたいです。
それが、老後の糧になる気がします。
3.欠如した面を補うため
:自分の中で明らかに欠如している面があります。他人様からも分かることですが。
それを埋めるために音楽にしがみついているのかもしれません。
4.仕事にこだわらないため
:自分の専門職は少し特殊で、これにこだわったりのめり込んだりすると、自分にとっては危険なんです。
少し距離を置く、時間を減らす等、自分で調節しないと飲み込まれてしまいそうな仕事なんです。
5.演奏が下手だから、失敗してばかりだから、だから「次こそは」を叶えるために続けている。
:正直、あんなにピアノを頑張っていますが、「ピアノが上手」と言われたことはありません。
自分のピアノを聴いて喜ばれた経験はありません。親からも。
だから、かもしれないですが、自分が満足出来る演奏が出来るようになるまで、
へたくそだからこそ続けたいのかもしれないです。

「こんなことをつらつら書くのは、
また演奏に失敗したため。
キリないことやっているのかもしれないけど、
自分にとっては意味あることなんだと再確認したいため。」

5つも挙げてしまいました。
これら1つ1つをブログのタイトルにして語るのもアリですが、
そこまでこだわる人ではありません。
正直、何かにこだわるほどのエネルギーなんてない方なんですが、
今一度、こんな時だから、改めて自分と音楽の関係を見直してみました。
読んで頂いた方、共有して頂き本当にありがとうございました。

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HN:
domisosi
性別:
非公開
職業:
とある専門職
趣味:
音楽全般(演奏、鑑賞、作曲他)