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図書館で借りた『すべての武器を楽器に』を読みました。
8月と言えば終戦だし、今日は長崎の原爆の日だし、
ということと、「楽器」にひかれて読みました。

感想、、なかなか言葉にならないけど、
沖縄生まれ、育ちの人とは、持っている気質的な違いというか、
感覚の違いというか、痛みや傷つきの違いというか、
そういうものがあるかもしれないから、
「すっごい共感できる!」とはなかなか思いにくかったです。正直。
喜納さんの、グローバルな視点と沖縄気質から、
「すべての武器を楽器に」という言葉が産まれたと思うけど、
私にとっての音楽、楽器は、まだまだその視点には至ってないようです。

私の視点はまだまだ小さくて狭くて内向きで。
でも、内向きだからこそ気になる、すべての人に宿る心の闇、
その闇が表になってしまった時の助けに、
音楽や楽器は、なるではないかなと思ったりします。
まあ、音楽そのものに生きるのではなく、
音楽を手段に用いようとしている所は、喜納さんと同じかもしれないですね。
あ、失言!喜納さんは、ミュージシャンとしても精一杯生きていらっしゃるから、
私と同じように考えちゃいけないかゞ

「音楽そのものに生きたいために、仕事を辞めて音楽三昧の暮らしをしているはずなのに、
やっぱり音楽が手段になると考えてしまうなんて、
修行が足りないのか、前職の考え方が染み付いているのか。。」

ところで、前述の本の最後の方に、喜納さんの言葉がたくさん書かれているのですが、
「物事には『絶対』はない。」
これは、私も大いにそうだと思っています。
物事には答えは一つではない、善も良も悪もある、できるもできないも、
早いも遅いも、正しいも間違いも、楽も苦も、、あるのが人生ですよね!! 
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今日は作曲活動をお休みして、ビデオの整理をしていました。
うちには、録ったのに観ていないビデオがわんさかあります。
でも、近々(?)引っ越すために、
いい加減、いつまでもVHSを置いておくわけにはいかないと、
非情なるビデオ仕分けを行っています。
つまり、「1回観たら捨てるんだ!」と決めてビデオを1から見直しています。

そこで今日観たのが「阿久悠物語」。
なんと、2008年8月1日に放送したドラマ。
全然観てなくて放ってました。
で、今日観て、捨てることを迷ってます。
昭和の良き時代の物語で、凄い良かった。
故阿久悠さん、何千曲も歌詞を作り、
時代も作って来たんですね。

そこで思いついたこと、「自分は歌詞とメロディーどちらを優先する方か」。
結論では「メロディー」なんですが、
子どもの頃は、よく詩を書いてました。
言葉もとても大事と思ってます。
でも、言葉と言葉の間にある、どうにも表現しようのないもどかしさは、
音なら表現できるような気もします。
自分の作曲は、メロディーからやってきます。
こんな曲作りたいなーのイメージから、音が降りてきます。
神懸かり的な話しですが、ほんと降りてくるんです。
そして、歌詞を後付けするとき、
なぜか涙が出ます。
なんじゃそりゃ、って自分で突っ込み入れますが、
そんな曲だと、最後まで作ろうと思います。
先日アップした「July」も、ただ単にふわふわした曲ですが、
「なぜか涙が出る い〜よ」
という歌詞が浮かんだとき、泣けました。

「『泣いてもいいよ』って言ってもらえる、、最高に嬉しいじゃないですか(涙)。」

「阿久悠物語」から話が逸れましたがゞ、
昭和の思い出として、偉大な作詞家の物語として、
永久保存した方がいいでしょうか。
でも保存したとして、再び私はそのドラマを観るでしょうか。。。
仕分ける時って、ここで迷うんですね。
、、かくして捨てられないものが溜まってくるんです。しょうがないなあゞ


暑かった2010年の7月も今日で終わりですね。
明日から、暑い2010年の8月が始まります;

ところで、7月の宿題にしていた、
YouTubeアップのオリジナル曲「July」が、
完成しました!!ので、ここにお披露目します。

出来としては、80点くらいでしょうか??
実は、ウクレレのための曲として3年前に作ったのですが、
当時、ウクレレを買って、曲も出来て!って喜んでいたのに、
肝心のウクレレの技術が今イチで、
しかも練習もさっぱりしないので、
せっかくアップするためにDAWを駆使したのに、
素敵なウクレレの生音は入れられませんでした。
またいつか、ウクレレがうまくなったら、ウクレレヴァージョンとして、
作り直しましょう。
(いつのことでしょか?)

今以上年を取ると、かなり無理があるかわいらしい曲なので、
急いで作りました。
夏の爽やかな空気を感じていただければ嬉しいです^^

7月中に作る!と言っていた曲が完成しました。
今日の夜、相棒sosirefaにチェックしてもらい、
その後すぐか、明日にはYouTubeアップできる予定です!
このブログにもリンクしますね^^

しかし、今現在ありったけのエネルギーを注ぎ込んで、
今日は動画編集に5時間以上かけて作ったおかげで、
いささかぐったりしています。
昨日書いた、「生存欲求」より「自己実現」の方が上回ったわけで、
その分、今、どっと疲れが出ています。
こんな時は糖分補給したいけど、
胃腸の調子があまり良くなく、食べるのを控えています。ぐっすん;

こんなにまでして、なぜ曲を作りたいのか。
私は、恐れているんです。
今までに30曲ほど作っているんですが、
それらが公開される前に、
誰かに、同じようなメロディーを盗られるんじゃないかと。
もちろん、“盗る”というのは違うと思うけど、
先に、私が作っていたのに!という歯ぎしりだけは、
したくないものです。
でも、公開が早い方が、その人のオリジナルなんだから、
だからできるだけ、自分のオリジナルと言えるために、
30曲、とは言わなくても、10曲だけでいいから、
「これが正真正銘、自分のオリジナリティで作った曲!」
ということを、世に示したいのです。
「いい曲だ〜」と認められたいわけではないのです。
ただただdomisosi独自の世界が示せたらいいのです。

「なぜそんなに独自の世界を示したいのか。
昔から、『変わっている』とよく言われた。
それが自分の存在意義だった。
音楽を使って、この世に生きた意味を、存在意義を残したいのか。
でもそれはエゴイズムでもある。
“誰かのため”ではないから。」

今回の作品は、ビデオ撮影もしています。
動画編集、苦労したけど面白かったです。
さあ、どんな風に、皆さんの耳に、目に、届くのでしょうか^^



楽器を集めるのが好きです。
数日前、いきなり、楽器店を開こうかと妄想してしまいました。
もちろん、高価な本格的な楽器は、なかなか仕入れが難しそうなので、
おもちゃと本格的、の間ぐらいの商品を扱おうかと、
誰もが、楽に楽しめる楽器が手元にあると、
言葉以外の表現で、閉塞した気分が和むかと思って。
でも、本格的だと、敷居が高くて難しいし、
おもちゃだと、子どものようでバカにしそうだし。
“誰もが気軽に触れる楽器”がたくさんあるスペース、
そんな店が出来るといいかなって。

ちなみに、数年前、自分が持っている楽器のオンパレードを、
netで公開したことがあります。
その一部の珍しいものはこちら↓
taiko.jpg taiko2.jpg







どっちも打楽器ですが、
結構変な柄、変な形をしてると、魅力的^^
bell.jpg







↑これは楽器とは言いがたいけど、
実は、ちゃんと音が出る、ミニチュアハンドベルなんです。
ペコちゃんミニチュアを集めるのがマイブームだったとき、
このシリーズが出て来て、買いそろえちゃいましたが、
「ファ」の音だけないのが残念;

そんなこんなを考えている時は幸せだけど、
ある時には、「私何してるんやろう」「同級生は子育てや仕事で忙しくしてるのに」
「何でいつまでも音楽に縛られているんやろう」
「何でいつまでたっても好きなことしかしないで、実現不可能なことばかり考えて、大人になれないんだろう」等、
ネガティブ思考が頭から離れなくなって、どんより土砂降り気分になってしまいます。

「夢見がちのまま老いていってもいいでしょうか。
社会から離れていってもいいでしょうか。
いつかは自分のしたいことと社会的な還元がコラボする時が来るんでしょうか。
いつかは晴れる日が来るんでしょうか。。。」

「ザ・ネガティブ」から抜け出たら、再び楽器の話。
実は、まだまだお宝おもしろ楽器があるんです。
また後日アップしますね!
、、、まあ、楽器を販売したいというより、楽器に囲まれた空間を作りたいだけかなゞ
そんなこと好きな人、他にいないかな〜〜。


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HN:
domisosi
性別:
非公開
職業:
とある専門職
趣味:
音楽全般(演奏、鑑賞、作曲他)